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受講生・施設からの声

平成29年9月・10月に開催した「チーム創りのためのリーダー研修」参加者からの声をご紹介します。

研修での多くの学びを伝えていただきました。次は2月に開催します。研修に興味持たれた方は、是非ご参加ください。

木村病院 長谷川直人さん
今回の研修はリーダーとしての理想像をみんなでディスカッションするところから始まり、チームリーダーとして、また管理者として必要な知識を多く学ぶことができました。普段現場で悩んでいる教育については相手が主体で考えることの大切さを学び、相手の話を良く効き支持押し付けにならず支援する姿勢が必要ということを知りました。また、リーダーとしてどうありたいか、チームをどうして行きたいかという自分の「基軸」の重要性も学びました。この基軸がしっかりしていれば、悩んだときに迷ったときに基軸に立ち戻ることが出来る。ぶれない芯の通ったリーダーになることができます。他にも目標管理やキャリア開発ラダーについてなど沢山のことを学ぶことが出来ました。そしてこの研修は少人数で多施設の方々といろいろなディスカッションが出来たことも見分を広げ、勉強になるいい機会になりました。とても楽しく有意義な研修でした。ありがとうございました。
宗像水光会総合病院 小嶋好美さん
昨年病院のプロジェクト活動でコーチン研修に参加させていただきコーチングスキルを使ってコミュニケーションを図り、その人のやる気やモチベーションをあげるようなかかわりを学んだ。今年は振り返りと立場的にリーダーの役割について学習する時期でもあるなと思い、病棟主任の誘いもありこの研修に参加した。今回参加して、ものの見方・考え方が広がった。一スタッフとしての目線ではなく、上の立場に立つ者の人のあり方を学ぶことが出来た。主任、師長はこんなにも人間力をもつスキルをもって私たちを見ているんだと思ったのと、私もリーダーの立場に立ってきたものとして人間力を持ってきちんとしたスキルをもって関わっていかないといけないと思った。リーダーシップにはモチベーションをあげることが大切だと分かっていたが、実際には指示命令が主となり自分ばかりがやる気をもって進めることにいつも負担といつの間にか周りとの温度差、ギャップを感じることがあった。自分ばかり苦しくて、なぜみんなはしてくれないのかという疑問やもっと仕事を振らないのがきつい原因なのかと思っていたが、今回の研修で指示命令が重荷なっていたため、周りを巻き込むときに自発性を促すことができていないことが原因だったのではないかと違う視点で気付かされた。自分のやり方、視点を変えるのは苦しくて振り返りをするのはエネルギーを使ったけれど、自分が成長できるチャンスになるだろうなと思う。
C.Aさん
チームリーダーの役割を担うにあたって大切な時間をすごさせていただきました。自分自身が周囲のスタッフに担当を任せたり、指示を出したりする立場になって、なかなか自分を振り返ることもなくすごしていましたが、仕事をする上で自分自身を振り返ることの大切さを学びました。また、チームで働くためには相手を信頼すること、自分自身が信頼してもらっているからこそ相手を大切にしていくことの大切さを学びました。今もっている自分の基軸、モットー、利用者やスタッフへのぶれない気持ちをしっかり持ち続けて、これからも業務につきたいと思います。自分自身の中では「お願い」として行っていた声かけも「指示・命令」になっていることにも驚きました。今後の声賭けの方法や配慮が必要なことがわかりました。同じチームとして目標を皆で共有し、いいチーム創りのために、また明日から頑張っていきたいと思います。また、多施設の方々や主任さんの立場にある方々の苦労話も聞くことができて、反抗してばかりでもいけない、申し訳ないという気持ちにもなりました。こういう機会をいただきありがとうございました。
Y・Oさん
2日間の研修を通して当たり前のことのように思われがちですが、「人を大切にする」「相手の考えをしっかり聞く」ということが何より学びになりました。いかに自分自身が主体になっていたのか?ということが、人から言われるのではなく、自分自身で気付けたことが何より深い学びになりました。自分自身で気付くと、行動を変化させることも出来るものだとも感じました。日々の業務の中でも取り入れやすい学びも多く、実践可能な内容にも大変満足しました。来年も是非参加させていただきたいと思っています
A・Sさん
最初に「良いチームリーダーとは」と模造紙にまとめましたが、研修を終えて思うことは自分の考えが変わったことです。「目標」、「個人を知る」、「興味を持つ」このワードは自分にはありませんでした。だけど、このワードの重要性は研修の中で深く知ることが出来ました。私なんか・・と思っても、このワードをきちんと理解することによって、良いチーム創りができるんじゃないかと思うぐらいでした。リフレクションでは、学んだことを活用して振り返ると反省することが良く見えてきました。管理職というと重い気がしますが、役職を受けたらやるしかない!!この研修で勇気をもらいました
H・Yさん
目標を管理していくこと、マネジメントしていくことが理解できた。スタッフのモチベーションが向上しないことを責めていた自分が、スタッフ一人ひとりの能力を理解していないことに気付きました。また、コーチングスキルについても学ぶことが出来、実際の場面で活用できました。スタッフ一人ひとりと誠実に向き合っていきたいと思います。看護観、価値観、教育観を考え直すことができた研修でした。
Y・Kさん
今回、この研修に参加したいと思った理由は、3月から異動により部署が変わったことで、環境が一変し、どのように管理者としてマネジメントしていったらよいのかヒントを見出したかったからです。この2日間の研修を通して、リーダーとしての基軸をつくること、目標管理においては部署全体で立案し実践すること、また、すべてにおいて基盤となるものは、一人ひとりに関心を寄せること、信頼関係を作ること、自分の考えをはっきりと伝える力が必要だということを学びました。この学びを現場で実践し、いいチームを創っていきたいと思います。
S・Fさん
グループディスカッションを通して悩みや抱えている問題が施設は違えども共有できて、自分だけが悩んでいるのではない、皆同じなのだと思えた。現場でうまくいかないと思っていることを話し、アドバイスや参考になる貴重な意見が頂けた。リーダーとしてのあり方について日々落ち込むことはあるけれど、考えかたや向き合い方について講義や討議の場を頂き自分に自信も少しではあるが持つことが出来た。反面、自分自身の弱いところ、スキルとして身に着けなければならないところ、課題も見えてきました。リフレクションは現場でも取り入れたいと思った
E・Jさん
研修に参加して、目標管理を行う上で病院の理念、看護部の理念を踏まえて、基軸をつくることの重要性が理解できました。今後は基軸を元にブレない目標管理を行っていこうと思います。また、一人ひとりに目を向け、その人のキャリアアンカーを理解し、強みを生かし、病棟のスキルの底上げを目指して頑張っていこうと思います。壁にぶつかる時には、リフレクションを行い、自分の傾向を理解しマネジメントに生かして意向と思います。2日間ありがとうございました。
N・Fさん
看護師という専門職業人として病棟や病院という組織の中で学習し続けなければならないと改めて感じました。病棟での目標管理について結果だけでなくその過程に各スタッフがどのように関わってその成果を得たのか認めることが大切だと感じました。今後タームマネジメントを行ううえで、コーチングスキルを深めて生きたいと思いました。なぜ、どうして!詰問しない。チームマネジメントに躓いたときは、リフレクションし、次に同じことが起こったときにそうするかを振り返る時間を作っていこうと思う
A・Yさん
2日間の研修でコミュニケーションをとることと、話すことの大切さを改めて考えることが出来ました。良いチームを創る、人が育つチームを創るなどいろいろな場面において話すことは必要だし、話をしないと目標達成することもできないと思います。今回のワークショップで多施設のかたがたとグループワークをし、アドバイスをうけたり自分の行動についての気付きにもなりました。2回目の最後にリフレクションをしました。自分の行動を振り返りそのときどうしてこのような行動をとったのか、次はどうするのか考える大切さを学びました。普段このような時間を取ることはないので、とても貴重な時間になったと思います。2日間を通していろいろなことを学び、考える力など充実した時間をすごすことが出来ました。ありがとうございました

平成29年9月・10月に開催した「チーム創りのためのリーダー研修」の研修風景

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